【質問1:いじめ根絶に向けて、心理職に期待する】 全国でいじめが原因と思われる子ども達の自殺が相次ぐ。 ひとり給食やアンケート、作文等、悲痛の声や実態が明らかな中での惨事。 作文などスクールカウンセラー等心理専門職が分析、担任と連携する中、早期にいじめの芽を摘む必要を考える。 拡充を求める。 【答弁1】いじめの早期発見・対応について、日ごろから児童・生徒の様子を注意深く見守り、変化を見逃さない、教師に不安や悩みを相談しやすい信頼関係を築いておくことが重要。 年間3回のふれあい月間期間中のアンケート調査や個人面談、三者面談の機会を通して子供たちの発するSOSを速やかに受け止め、学級担任や学年の教員、スクールカウンセラー等が保護者と連絡を取り合い、解消に向け徹底した対応を行なっています。 心理職の拡充についても検討していきたい。 【質問2:シンプルな省エネ対策を提案する】 国際的に環境対策に取り組む福島の企業を視察。 ガラスにフミンコートという酸化すずを塗布し、室温上昇を抑え、更に反射光を発生せずに省エネに取り組むというもの。 シンプルに取り組む省エネ対策が必要。 公共施設等に取り入れたらと考える。 【答弁2】本市では太陽光発電機設置やみどりのカーテン・電気の消灯等といった手法により温暖化対策を取っていますが、太陽光カットによる温暖化対策も必要と考え、フミンコートの使用例等も研究してみたいと思います。 【質問3:蔵を利用した通年を通した観光を提案する】 青森県旧尾上町(現平川市)は、農家の蔵を現代にも通じる農村風景を特徴づける価値の発見と位置づけ、蔵と庭園を観光資源として地域づくりに取り組んでいます。 また、旅行会社との連携を推進し、通年を通した取組みを展開しています。 そこで、本市は蔵を利用したカフェやギャラリーなどで通年を通した観光による町おこしを提案します。 【答弁3】現在市内には83ヶ所の蔵があり、おもに物置等に使用されています。 この蔵を生かし・利用したカフェ・ギャラリーあるいは東京で蔵と彫刻と農ある風景等をマッチさせ年間を通し観光客の呼べる素晴らしい施策と考えます。 蔵の保存状態や所有者の意向調査が必要であり、今後関係者に話していきたいと考えています。 【質問4:誰もが安心して生きられる暖かい社会づくりを提案する】 今までも、心に寄り添った相談・支援の充実を訴えてきました。 改めて必要性を感じます。 また、相談事業については心理面などをよく理解し対応する必要があります。 更に、気軽に相談できる、仮称ふらっとステーションなる相談事業の必要性を感じ、児童館への設置を提案します。 お考えをお聞きします。 【答弁4】相談者の思いを十分に汲み取り、その上で専門性を発揮して問題の解決を図っていくことが大切であり、そのため担当者は専門研修などを受けるなどしてスキルの向上に努めています。 相談をされる方の心理的・物理的負担を考えると、気軽に利用できることは大変重要だと思います。 各種相談業務において、敷居を低く、間口を広くすることを心がけてきています。 各所管で工夫をしていくとともに、必要な連携体制の充実を図り、切れ目のない対応に努めてまいります。 【質問5:清瀬小児の跡地に、生きがいづくりに徹した大規模デイサービスセンターを提案する】 清瀬小児病院の跡地利用について、市民に有益な施設として、利用者の生きがいづくりに徹し、介護予防の理念を取り入れた大規模通所施設(デイサービスセンター)を三月議会で提案した。 その後の都の動向、本市の考えを伺う。 【答弁5】市では、アカマツ林を緑地保全地域に指定し残すよう都に要望。 このたび、その保全・保護の請願が都で採択された。 その他の部分は、今後、都から具体的な案が示されると思う。 その内容を検討していく。 【質問6:下清戸地域の交通網拡充を求める】 近年、宅地造成に伴い多くの方々が居住。 また、コミュニティプラザひまわりを利用する方々から公共交通(バス路線)延伸の要望を聞く。 公共交通延伸やデマンド型乗合タクシー(ドアツードア送迎)を導入するなど、当地域の交通網拡充を求める。 【答弁6】ひまわり通りの路線延伸については、以前より西武バスに要望しています。 市としては今後の高齢化社会の進展に際して、民間事業者の運行するバス路線が地域公共交通の担い手として大きな役割を担うと認識しています。 その上で、地域における公共交通の維持・発展を考えるとき、民間バス事業者と地方自治体の分担、そして協調することが重要であると考えます。 清瀬市コミュニティプラザ「ひまわり」の利用促進の面からも、延伸拡大等で今後とも、西武バス側に働きかけていきたいと思います。 詳細につきましては、清瀬市議会会議録検索システムより参照願います。