議会報告

3月議会 市民要望、大きく実現!
[2008-03-09]

font colo = lue 【質問1】<農と住の共生、そして活気ある街づくり (ひまわり推進) > /font 今年度、提案させていただきました春先の土ぼこり対策としての菜の花・ひまわり畑構想は、農のある風景として観光ひまわりスポット(畑)として事業展開をしていただき大変にありがとうございます。
このたびの所信表明で10万本のひまわりの植栽を行い東京1の規模にしていく。
そして、プレ120周年イベントとして「清瀬ひまわりフェステバル」の開催等ご紹介がありました。
そこで事業内容等、今後のスケジュールも合わせて考えられる範囲で、ご所見をお聞かせください。
初日、中村清治議員により個性あふれる清瀬の風景の数々が紹介され、土ぼこりを題材にした写真も披露されました。
以前にも質問させていただきましたが、春先の土ぼこり対策としての展開について新たなお考えが有りましたら、ご見解を教えて下さい。
font colo = lue 【質問2】<子どもの発達支援・交流センター> /font 先日、三鷹市の北野ハピネスセンターを視察してきました。
そこで、説明を聞き感じたことは、センターの館長は保育園の園長や福祉行政を経験された方が今までの経験を活かし担っていることです。
子供そして親の気持ちを理解した上で的確に総合的な療育支援の体制を作っていることでした。
また、外来相談事業の相談員および通園部門の指導員を担当される方々は保育園において保育を実践し健常の子供の様子を良く知っている保育士さんで、その方々の方が具体的に細かなつまずきの程度が良くわかるということです。
健常の子供も発達につまずきの有る子供も同様の過程を経て成長する。
そうした気付きの心(眼:まなこ)を持つことが、とても大事なことです。
その上で丁寧に発達支援をしてゆくことが早期発見・早期療育につながる訳です。
また、その方々が定期的に配置転換で保育園に配属になって地域全体の保育の向上が図られていることでした。
また、杏林大学をはじめとする地域医師会や歯科医師会のサポートも充実しています。
それは公設公営であるがゆえに医師会・歯科医師会の協力を得やすい、市域全体のバックアップ体制がしっかりできる、地域力の結集が図れる。
との事で、更に三鷹市が成功している例として就学前の療育と教育の連携、それから就学後も療育を継続するということが一つの大きなテーマになっている中で、三鷹市では北野ハピネスセンターを核として、総合保健センター・子ども家庭支援センター・保育園・幼稚園・学校といった市の施設、そして教育委員会あるいは三鷹医師会や杏林大学のさまざまな専門の方たちとのネットワークが、しっかりできている点です。
どうしてこのように機能しているかというと三鷹市の公設公営の施設が中心にあって行政主導のきちんとしたネットワークができているからだろうと思います。
また、三鷹市では障害を持っている子ども、虐待を受けている子ども、それから子育て支援、そのようなものを区別しないで対応しています。
問題を抱えた人は相談する人と場所を探し予約をとって相談には来てくれません。
気づきの目を持った人がいて、相談してもいいなと思える人がいて、さらにその後ろにきちんとしたネットワークがあるというのが大事ではないかと思いますと、このように言っております。
また、個人情報の守秘義務の問題がありますが、このようなとき公設公営の機関の間の連携はとりやすいと言えますと、体験に基づいた貴重な意見を述べております。
そういった取組みを考える時、公設公営が地域全体の障害児を含めた保育全体を担っている訳であります。
飯田健康福祉部長は、平成18年3月議会でご答弁されておりますが、平成17年4月の発達障害者支援法の施行を受けて、この法律に規定された事項をつけ加え検討する必要が出ているということでご答弁されております。
その中で、この発達障害者支援法要領の中の国及び地方公共団体の責務として国及び地方公共団体は発達障害者の支援等の施策を講じるに当たっては、医療・保健・福祉・教育及び労働に関する業務を担当する部局の相互の緊密な連携を確保するとともに犯罪等により発達障害者が被害を受けること等を防止するため、これらの部局と消費生活に関する業務を担当する部局、その他の関係機関との必要な協力体制の整備を行うものとすることと規定していまして、核となる部分は民間にただ任せておくだけではならないと感じます。
と述べられています。
また、18年3月議会の市長答弁では、ほかの都市にはない病院の数、あるいはそういう福祉施設の数、複十字病院の尾形先生は清瀬というところはやっぱり医療資源としては日本一ではないかという、高度専門医療等総合病院はありませんけれども個々の病院というのはそういう取り組みをしている。
これが清瀬の磨きをかけて住みやすい都市に仕立て上げなければいけないというふうには考えているわけでございます。
とあります。
清瀬市も、この清瀬特有の総合医療地域力を考える時、まさに、その御力を最大限に活かしていただき、充実した発達療育支援を行っていく必要があると考えるものです。
また、このたびの所信表明でも、地域の療育の核となる施設の運営と、運営の重要さを訴えておられます。
そこで、今一度、核となる部分の運営は公営が一番であると考えますが、ご見解をお伺いいたします。
font colo = lue 【質問3】<妊産婦健診> /font 私たち公明党の必要な粘り強い訴えに応え、市長のご英断により妊産婦健診・公費拡充の事業展開を決定いただき大変にありがとうございます。
そこで、昨年12月定例会で、この事業は現在26市とも統一的に対応しており、今後の受診券の取扱いなども広域的に考えていくことが大事であることから、事務の取扱いなど共通理解を図るべく話し合いを行なっているものであります。
公費負担の回数についても出来る限り各市と同様なものにしていきたいと思っており、現在得ている情報としては5回実施で検討している団体が多いとのことであります。
このことを視野に置きながら全体の予算のなかで検討していきたいと考えております。
と答弁をいただきました。
そこで、具体的な取り組み(内容、取り組み時期)等について教えてください。
font colo = lue 【質問4】<救急医療対策・救急医療ネットワークの整備拡充> /font 清瀬市でも1月8日、病院のたらい回しによる痛ましいできごとが発生してしまいました。
公明党は、昨年9月「救急医療の体制整備に関するプロジェクトチーム」を立ち上げ、全国で救急医療に関するアンケートの実施と救急医療の現場の声を聞きました。
私も先日、消防関係者からお話を聞きました。
今回の問題点としては、119番通報を受け、受け入れ可能な病院を、直ぐに判明できる「救急受け入れ表示システム」がしっかり機能していれば、たらい回しなどということなく適時に患者さんを適切な医療機関に運ぶことができた。
と思うと言われていました。
また各救急病院が、適時に情報を入力してくれれば良いのだが、それが実行されていない。
との事でした。
また、清瀬市の救急指定病院は3病院で、協力病院が2病院であり、7割近くの患者を、清瀬市外で対応していただいているとも言われていました。
病院の街として有名な清瀬としては、非常に残念な状況です。
今回の件を受け、2月4日には緊急に臨時の救急業務連絡協議会を開催し、病院関係者に集まっていただき、今後の対応について協議を行ったと聞きました。
分かる範囲でご紹介ください。
また、15日は公明党清瀬市議団全員で都庁を訪れ、都議会公明党と合同で救急医療体制の強化を求める石原慎太郎知事あての申し入れを行い、広域の救急医療情報システムの整備・拡充や、指導的立場の医師が患者の対応について救急隊に助言・指導できるメディカルコントロール体制の確立、医師・看護師不足への対策強化、トリアージ(緊急度・重症度の選別)の体制整備などを求めました。
.たらい回しの大きな原因の一つは、何といっても医師不足、医療スタッフ不足です。
そこで本市を含む広域連係地域における救急病院の数、医師及び医療スタッフの配置は、どのようになっていますか? また救急受け入れ表示システムの各病院における、マニュアル・運用は、どのようになっていますか。
たらい回しなどという事例を今後発生させない為にも、本市が声を上げ関係機関に働きかけていって欲しいと思います。
どのようにお考えでいるか、昨日もさまざま答弁されていますが付け加えてのお話があればご所見をお聞かせ下さい。
font colo = lue 【質問5】<教育行政・不登校対策> /font 昨年6月定例会の折、私の質問に答えて次のように答弁を頂きました。
不登校のサポート体制について教育相談室では不登校に対する相談、フレンドルームでは教職経験・心理職・学生などによる学校復帰への指導を行っており、教育相談室・フレンドルームは、学校訪問を実施し支援を行っております。
また、学校では担任による定期的な訪問や連絡、スクールカウンセラーによる相談、保健師等での指導を実施しております。
とあり、昨年度の学校復帰者は、フレンドルーム通級者、12人の内4人が学校復帰を果たしております。
とありました。
今年度は、どうだったのでしょうか? また、学校復帰後の関わり、その後の状況は、どうですか? 今年度の不登校児童の実態等含めて、教えてください。
また、特筆する実績等、具体例が有りましたら、ご紹介ください。
学生による関わりは、具体的に、どのような内容ですか? また、人員としては、何名の学生が関わっていますか? ご所見をお聞かせください。
font colo = lue 【質問6】<消火器設置の整備拡充> /font 消火器は初期消火で最も有効な道具です。
しかし、松山・竹丘地域の新興住宅地では、市の街路消火器が全く設置されていません。
どうして設置されていないのかお伺いいたします。
ちょうど1年前の19年3月議会で、先輩議員の浅野議員が同様の質問をされました。
答弁では、新しく開発された場所では地域配備消火器が設置されていないケースがあり、今後新たに設置する場合には、民地の場合には設置後の移動などが必要となるケースが極めて多いために、道路に面した公共用地を中心に整備していくことを検討していきたいと有りましたが、その後のどのように進捗したのか教えてください。
また、今後9小の跡地等、開発される地域が考えられると思います。
そこで、新興住宅地の開発の際に、ごみ集積所と同様に地域消火器の設置場所を設ける等条例の整備も必要になると考えますが、担当部長のご所見をお伺いいたします。
font colo = lue 【質問7】<竹丘団地内のバス停留所の屋根の設置> /font 12月の答弁で、質問の場所については条件を満たすことにより西武バスに屋根の設置を要望していきたいと考えております。
と回答をいただきました。
その後の状況を教えてください。
font colo = lue 【質問8】<きよバスの今後の拡充> /font 地域公共交通会議を立ち上げ、この会議の中で「きよバス」のルートや利用状況・費用対効果などについても現状を説明し意見を聞いてまいりたい。
と答弁をいただきました。
地域公共交通会議では、どのような意見が上がりましたか? また、今後の取り組みについて何か方向性みたいなものでも有りましたら教えてください。



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