活動レポート

省エネに取り組む くにたち郷土文化館を視察しました
[2009-09-26]

■新聞で省エネに取り組む「くにたち郷土文化館」の記事を見つけ視察。
平林正夫館長よりお話を聞いてきました。
平林館長が教育委員会に在職時、この郷土文化館の建設計画が決まり、当初よりエコに着目した施設にしようと工夫を凝らして取り組んだと話されていました。
郷土博物館なので、収蔵物は半地下の収蔵庫に保管できるようにされています。
昨年4月に館長に就任して、2007年度の年間電気料金に驚き、全館冷房・終日照明に疑問を持ったことが、この「省エネ作戦」の発端になったそうです。
そこで、エアコンの設定温度を夏期は28度、使用を展示室、事務室に限定。
ガラス張りの玄関はよしずで覆い、中はカーテン、外からは植物の緑のカーテンで日光を遮った結果。
【写真・右参照】 なんと電力消費量5割、料金も4割カットに成功したそうです。
今後も、さまざまな検討を重ね更なる省エネに向かっていくと語っていました。



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