活動レポート

旧岩崎邸庭園と東京スカイツリーを見学しました
[2010-10-01]

■西上ただしを励ます会の皆さまと、上野にある旧岩崎邸庭園と墨田区に建設中の東京スカイツリーを見学しました。
岩崎邸の庭は、江戸期に越後高田藩榊原氏、及び明治初期は舞鶴藩牧野氏の屋敷であった大名庭園の形式を一部踏襲しており、「芝庭」をもつ近代庭園の初期の形を残しています。
洋館は、ジョサイア・コンドルの設計により、1896年(明治29)年に完成し、完成当時の岩崎邸は、15,000坪の敷地に20棟以上の建物がありました。
現存する3棟のうちの1棟が、木造2階建・地下室付きの洋館で、本格的なヨーロッパ式邸宅で近代日本住宅を代表する西洋木造建築であります。
また、併置された和館との巧みなバランスは、世界の住宅史においても希有の建築とされています。
 戦後、GHQに接収され、返還後、最高裁判所司法研修所などとして使用(?1970)。
1961年、重要文化財に指定されました。
東京スカイツリーは、設計・監理:日建設計、監修者:澄川喜一氏、安藤忠雄氏、施工:大林組で建設が進められています。
監修者の澄川氏は清瀬市在住であり、また大林組の研究所も清瀬市にあります。
この東京スカイツリーは清瀬市にゆかりのある建造物になるわけです。
高さ(電波塔:尖塔高)634m、棟高(塔体の高さ)497mは2011年完成時点で、自立式鉄塔としてはキエフテレビタワーの385mを上回る世界第1位。
現存する電波塔としてはKVLY-TV塔の628.8mを上回る世界第1位となる予定です。
タワーの建設目的は、東京都心部に建てられている超高層ビルの増加に伴い東京タワーからの送信が電波障害を生じるようになったのでそれを低減することにあり、地上デジタル放送のために建設計画が持ち上がったわけではないようです。
この写真は北十間川の川面に映るスカイツリーです。



 



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